お電話・ファックスでのご注文 皆様からよくいただく質問を掲載いたしました。参考になさってください。
Q
仏壇を購入する場合、宗派によって違いはありますか?
A
ご宗派によるお仏壇の違いは金仏壇・唐木仏壇ではご本尊の様式や仏具の違いはございます。しかし、家具調仏壇においては特にございませんので、ご家族の方の好みやお部屋の設置される場所に合わせて自由にお選びくださいませ。
Q
仏壇の中に使用する仏具に決まりはありますか?
A
基本的には各宗派の様式に違いはございますがそれは昔ながらの伝統的な仏壇の場合であり、現代の家具調仏壇においてはご家族の方の好みや、仏壇に合わせた形、色、材質でお選び頂いても大丈夫です。
Q
仏壇のお手入れはどうしたらいいの?
A
仏壇店にてお手入れ用品がございますが、金仏壇の場合、金箔部分を手で直接触れてはいけません。毛バタキで払い、彫刻部分などは毛の先を使うか筆を使い丁寧にお手入れします。他の唐木仏壇、家具調仏壇においては柔らかい布で乾拭きし、強い汚れなどは水を硬く絞って優しく拭いて下さい。
Q
仏壇のクリーニングはいくらぐらいかかるの?
A
お洗濯、お洗浄、部分的な補修と内容により値段も違いますので、お気軽にご相談下さいませ。
Q
仏壇の材質は何がいいの?
A
一般的に唐木仏壇のように黒檀や紫檀などが有名ですが、最近はアメリカやヨーロッパの高級家具に使用されるウォールナットやメイプル材も主流になってきておりますが、仏壇の品質は木材の産地や工場、製法と総合的に見る必要もあります。銘木と呼ばれる木材であれば良い材質です。ただし、その使用料によって、総無垢だったり張り物と色々あります。お値段にも反映しておりますので比べるのも良いでしょう。
Q
仏壇と墓の違いは何?
A
仏壇は日常的に身近な場所で、ご先祖の供養ができ、仏教徒であればご本尊様をお祀りするものです。朝、夕とご先祖様に日頃の感謝を捧げます。お墓は個人の亡き骸を納め、土に還し自然に戻してあげ供養により成仏を願います。どちらも古くからの良き日本のご先祖様に対する向き合い方であり、本質的には同じであり、私たちの大切な原点かと思います。
Q
仏壇があればお寺は必要ないの?
A
最近は、核家族化も進んだり仕事も忙しく時間も取れない為かお寺との付き合いも少なくなっていると言う話も聞きます。又、経済的にもお金がかかると言う認識の方もいらっしゃいます。ただ、将来的に墓守がいない、仏壇を守ってくれる家族もいない場合は、現実的に永代供養などの制度を利用するために必要でしょう。
Q
家具調仏壇と昔ながらの唐木、金仏壇との違いは?
A
住宅環境によりお部屋が少なかったり、マンションで仏間が無い、又は新築でも仏間を作らない方も増えてきております。それに対して出来たのが家具調仏壇です。どちらも問題はありません。仏教徒であれば菩提寺の住職にアドバイスをもらっても良いかと思いますが、大切なのはご家族の供養の気持ちがあっての仏壇です。現代の生活に合った形で無理せず選ぶ事が日々の供養の実践に繋がります。あくまでも仏様の仮のお住まいなのです。
Q
仏壇、仏具を一式揃える場合の予算はどのくらい?
A
仏壇も種類、材質によりお値段も違いますが、仏具も同じです。一般的に仏壇に合わせて購入する方が多いです。目安としましては仏壇の値段の3~4割ぐらいが仏具のお値段になる方が多いです。特に形にこだわらなければ、ご予算に合わせたセット価格の仏壇もありますので、幅広くお選びいただきます。
Q
仏壇に耐久年数はありますか(使用年数)買い替え時期は?
A
多くの仏壇は木製で、木の種類や製造方法も異なりますので、一概に何十年、何百年とも言えませんが、日々のお手入れによっても耐久年数は長くなるでしょう。また、唐木、金仏壇の中にはお洗濯や補修などで一部新品同様になる種類もございます。長くご使用される事により深みや風格が出てくるものもございますが、人間のお住まい同様に考えて気になる様になりましたら、買い替えの時期かもしれませんね。
Q
本尊は、仏像と掛軸では何が違うの?
A
どちらでも問題はございません。あくまでも仏様自体ではなく信仰の象徴なのです。お好みで大丈夫です。仏壇の寸法により仏像が納まらないものも中にはございます。本来は中央にご本尊様、両脇に脇侍が必要です。この三つが納まる形が理想です。
Q
老人施設で使用するのでローソクの火や線香の火が心配?
A
火事の原因の一つが仏壇の火の不始末があります。最近は、老人施設でも火の使用を制限する所もある様です。本来は火が良いのですが供養の気持ちが一番です。ご本尊様にお位牌があれば最低限手を合わせる対象として良いのではないでしょうか。または、発熱も少なく消費電力も少ないLEDのローソク立、線香立ても人気がございます。こちらを代用して頂ければご安心ではないでしょうか。
Q
家族内で宗教が違うのですがどう祀ればいいですか?
A
本来、優先されるべき事はご先祖様の供養ですが日本の場合は様々な宗教が入ってきているのでケースによって違います。基本的には家族の中での話し合いをして、納得された形が良いでしょう。その上で菩提寺の住職や教祖の方にアドバイスをいただければ皆様も安心して供養出来ると思います。宗派が違うからと言ってもご先祖様に対する気持ちは一つでなければ何の為の宗教か疑問ですね。